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楽しく「わかる・できる」授業をめざします

UD大分
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これまでの研修会rECORDS

第8回研修会

2015月5日(土) 大分大学にて
○講演1 「『わかる・わからない』はどこから

      
藤田 敦 先生  (大分大学教育福祉科学部 教授  
○講演2 「算数授業のユニバーサルデザイン
       伊藤 幹哲先生 (山口県長門市教育委員会 指導主事)
      

 夏休み明けにもかかわらず、100名を超えるご参加がありました。

 初めに、大分大学教育福祉科学部教授の藤田敦先生に、教育心理学の立場から、「「わかる・わからない」はどこから」の講演をしていただきました。「わかる」とはどういうことなのか、また、「わからない」が「わかった」とき、目の前が開ける瞬間が作り出せ、それが「面白い」授業につながることをお話してくださいました。

 次に、長門市教育委員会指導主事の伊藤幹晢先生に「通常学級における全ての子ができる・わかる算数授業のユニバーサルデザイン」について、講演していただきました。「焦点化、視覚化、共有化とオープンに」の理論について、実際の授業をもとに、教材の提示の仕方や発問などを具体的にお話していただきました。子どものノートや板書を示しての説明は、「とてもわかりやすく明日からの実践に活かせる」と好評でした。 

 参加者のみなさん、ありがとうございました。

第5回研修会

20141月25日(土) 明野西小学校にて
○講演1 「発達障がいの子どもを支える教室でできる先生の支援

      
田中秀征 先生  (大分県発達障がい者支援センターECOAL相談員)  
○示範授業・講演2 5年生
       山本 良和先生*ゲスト (筑波大学附属小学校 教諭)
○講演3 「国語授業のユニバーサルデザイン」
       桂 聖 先生 (筑波大学附属小学校 教諭)

 筑波大学附属小学校の 山本良和先生をゲストにお迎えして、「算数科」の授業・講演をしていただきました。200名先生方の参加があり、大分で算数授業のユニバーサルデザインを研修することができました。

第4回研修会

201310月19日(土) 明野西小学校にて
○講演1 「学びにとって普遍的(universal)なこととは 〜学習心理学からみる授業のユニバーサル化〜」
       佐藤 百合子 先生(大分県スクールカウンセラー)

○示範授業 3年生「すがたをかえる大豆」
       桂 聖 先生 (筑波大学附属小学校 教諭)
○講演2 「国語授業のユニバーサルデザイン 〜説明文授業の作り方〜」

 講演1では、「認知スキル」「言語」「楽しく学ぶ」という3つの観点からお話をしていただきました。言語の役割について、「思考」や「自己調節」の手がかりになっているということを、事例を通してわかりやすくお話してくださいました。「最も重要な教具は『教師』である」。という最後の言葉は、これからも常に忘れずにいたいと思いました。

 桂先生の授業では、教材のしかけ、子どもたちへの指示の出し方、中心文を見つける方法を示しながら3年生の児童に具体的・抽象的ということを理解させていく手法など、実際の授業を通して学ぶことができました。いきいきと発言する子どもたちの表情が印象的で、「自分も子どもたちがこんな笑顔になれる授業をしていきたい」と思いました。また、その後の講演では、音読の工夫や説明文を論理的に教えていく手がかりなど、たくさんのことを話していただきました。

明日からすぐに実践したくなることが満載の研修会となりました。

第3回研修会

2012年11月23日(土)大分大学附属小学校にて。

○「大分ことたまの会」との共催でした
○基調講演  授業のユニバーサルデザインの取り組み
          古屋 泰子
○ワークショップ  通常学級での授業のユニバーサルデザイン
              深蔵 美保
○講演1 川上 康則先生「子どものつまずきに応じた支援」
     
○講演2 桂 聖先生「国語授業のユニバーサルデザイン」
    
 ワークショップでは、自分たちの日々の支援を見直すことができました。川上先生、桂先生のご講演でたくさんの気づきがありました。とても刺激になりました。明日からの実践に活かしていきたいと思いました。

第2回研修会

2012年9月15日(土)大分市南部公民館にて。
3連休の初日にもかかわらず、50名の参加者とともに学びました。
○全国大会報告
○実践発表「子どもの特性に応じた算数授業のユニバーサルデザイン」
     3年三角形と角 立石妃恵(大分市立寒田小学校教諭)
○実践発表「子どもの関心の持続をはかる漢字指導の工夫」
     1年「かんじのはなし」 深蔵美保(大分市立三佐小学校)
○講演「子どもの特性とユニバーサルデザイン」-子どもの特性から授業作りへ- 佐藤百合子先生(大分県スクールカウンセラー・臨床心理士)
子どもの認知特性を分析し困りを予測することで、支援を考え「楽しく、わかる、できる」授業を作ることをお話ししてくださいました。


第1回研修会

2012年7月14日(土)大分大学教室にて。
豪雨の中、会場いっぱいの99名に方が集まり、熱い研修会となりました。
○あいさつ・趣旨説明
○講演「通常の学級における特別支援教育」-特殊教育からの移行期の実践を振り返って- 佐藤晋治先生(大分大学准教授)
○講演「国語授業のユニバーサルデザイン」-全員が楽しく「わかる・できる」授業づくり 桂聖先生(筑波大学附属小学校
 3年生教材の「海をかっとばせ」で演習、そして、その解説とともに「論理」をお話ししていただきました。
たくさんの先生方の支援のもとに、大分支部として第一歩を踏み出せた研修会となりました。ありがとうございました。

 



information

日本授業UD学会
大分支部


顧問 佐藤百合子
  (大分県スクールカウンセラー)
代表 古屋泰子

事務局 
 池田裕子(大分市立高田小学校)
 後藤有紀(大分市立豊府小学校)
 角ア友香(大分市立津留小学校)
 高橋園恵(大分市立鶴崎小学校)
 立石妃恵(大分市立大道小学校)
 深蔵美保(大分市立判田小学校)
 三宅今日子(大分市立明治小学校)
 森高茜(大分市立大在中学校)

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